遺伝子の変異と腺種、大腸がんの発生

線種が段階的に大きくなっていく理由は分かっていませんが、遺伝子の変異とも関係しているのではないかと言われています。
がんがん遺伝子がん抑制遺伝子等の複数の遺伝子の異常が積み重なって起こる病気です。
遺伝子が傷ついて変異を起こすにつれて、正常な組織から線種、さらにがんへと発展していくと考えられています。

段階的に大きくなるのもこうした遺伝子の変異と大きく関係しているのではないかと思われています。
つまり、一つの遺伝子が傷つくとどんどん大きくなり、また次の遺伝子が傷つくと次の増大が起こる、という具合です。

しかし、どういう線種が将来大きくなっていくかを小さいうちから判断する事は困難です。
分かっているのは1cm以上の線種はがんを含む確率が高くなるという事だけなのです。
ただ10年前に比べて小さな線種でもがんを含む確立が増えている傾向にあります。
同じ6~10mmの大きさの線種でも10年前に比べるとがんやその一歩手前の状態のものが僅かですが増えているのです。
10年前に比べると線種やがんの性質が変化してきているのかもしれません。


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