線種が見つかり切除した人、または5mm以下の小さな線種が発見された人は、その後定期的に検査を受けて経過を追う事が非常に重要になります。
この場合どのような検査をどのくらいの間隔で受けるのでしょうか。
検査はがんやがんを含む可能性が高くなる1cm以上の大きさの線種を手遅れにならなう内に発見するために全大腸を内視鏡で検査します。
この検査の間隔は研究の結果、線種摘出後の最初の検査は3年後で良いとされています。
3年後というのに不安を感じる人もいるでしょうが、大腸がんは元々成長の遅いがんです。
早期がんが2倍の大きさになるのに約5年、進行がんでも約1年という報告もあります。
日本での摘出対象の線種の大きさは6mm以上となっていますが、線種を摘出してからこの大きさの線種が発生するまでには平均3年11ヶ月、5mm以下の線種を残した場合も平均3年10ヶ月という調査結果が出ています。
このような結果から線種を摘出した人も、5mm以下の線種が見つかった人も全大腸内視鏡検査を2~3年に一度受ければいいと考えられています。
万が一小さなポリープが発見され、その中にがんが含まれていたとしても、2~3年の一度の内視鏡検査でそれを摘出すれば大腸がんで命を失う事はないと考えられています。
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