大腸線種ががんになる可能性はどのくらいあるのでしょうか。
ここでポイントとなるのが線種の大きさです。
以前は線種は全てがんの一歩手前の状態と考えられていました。
しかし、現在は線種のほんと一部であることが分かってきました。
どのような線種ががんになるかというと、線種の大きさが関係してきます。
線種の直径が1cmを超えた場合、およそ3~4個に1個はその一部にがんが発生すると言われています。
1cm以下の線種の場合がんになる確率は約6%ですが、1~2cmになると約30%、2cm以上になると約70%と、1cmを超えると急激にがんを含む確立が高くなります。
しかし線種全体から見れば1cm以上の大きさになるのは、ほんの一部で大抵の線種は2~3mmにとどまっています。
その中で将来大きくなっていく線種にはどのような特徴があるのか、どのくらいの時間で大きくなっていくのかという問題はまだ良くわかっていません。
1cm未満のポリープは急激な発育はみられないため、特殊な例を除いて2~3年では殆ど変化しないのではないか、と言われています。
また腫瘍が大きくなる場合も一直線に大きくなる事は無いようです。
数週間である程度の大きさまで一気に大きくなり、ある程度の期間その大きさにとどまり、またある時期から増大を始めるというように、段階的に大きくなっていきます。
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