線種が出来やすい体質というのは生まれ持った遺伝子が関わっていると言われています。
しかし、どういう遺伝子が線種や大腸がんできやすい体質と関係しているのかは、ほとんどわかっていません。
そしてもう一つ大きな要素として、生活環境があります。
かつて日本人はアメリカ人と比べてポリープの発生率は少ないと言われていました。
今でもアフリカ人は死後に解剖しても、ほとんどポリープが発見されないと言われています。
しかし、そのアフリカ人もアメリカに移住すると大腸ポリープが増加する事が知られています。
日本人の場合もハワイなどアメリカに移住すると大腸がんの発生が高まる事が知られています。
これはアメリカ人の脂肪を中心とした食生活のあり方が大腸がんの発生を促進する傾向にある事を示しています。
これにより食生活で大腸がんの発生を抑える事が出来ると考える事が出来ます。
日本人は元々大腸がんになりやすい体質であるという説があります。
移住した日本人の場合、日本の食生活をひきずっていくので、アメリカに住んでいてもアメリカ人より脂肪の摂取量は少ないと考えられます。
それにも関わらず、他国から移住してきた白人より大腸がんになりやすいのです。
これはなぜかというと日本に住んでいる間は食生活が良かったので大腸がんになりやすい素質があっても発生が抑えられていました。
しかしアメリカに移住する事で食生活が変わり、その素質が一気に表に出てきたものだと考えられています。
これにより日本人は特に大腸がんを予防するような環境が必要なのです。
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