ポリープを切除すれば大腸がんになるリスクは低下します。
しかし、残念ながらポリープを切除すればもう安心とは言い切れないようです。
ここで考えていただきたいのがポリープが出来る事の意味です。
ポリープは誰にでも出来るわけではありません。
つまり、ポリープが出来るということ自体、出来ない人に比べて大腸がんになりやすい素質があるのではないかと推察する事が可能なのです。
大腸がんの一部は線種から発生します。
またがんも線種も同じ腫瘍です。
大腸粘膜に線種が出来やすい体質であるということは、大腸がんも発生しやすい素地があると言われています。
調査でポリープが無かった人、ポリープがあり切除した人、ポリープがあり切除しなかった人に分けて大腸がんの発生率を調べた所、一番大腸がんの発生が高かったのがポリープを切除しなかったグループでした。
しかし、ポリープを切除した人でもポリープが無かった人に比べると大腸がん発生率は3倍も大腸がんになる可能性が高いのです。
線種自体は良性の腫瘍ですから、それほど怖くはありません。
6mm以上の大きさでも切除すればいいのです。
しかし、大腸ポリープが出来やすいという事は大腸がんもまたできやすい粘膜である可能性が高いのです。
小さな線種ががんになる可能性は少なくても、別の部位からがんが発生する可能性は否定出来ません。
そのため定期的な検診が必要であり、またポリープがある人は積極的に大腸がんの発生を防ぐ生活を心がけていく必要があるのです。
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