ポリープの切除法

現在は内視鏡による切除法が発達しポリープの切除の殆どが内視鏡で行われています。

そして、その中のホットバイオプシーポリペクトミー内視鏡下粘膜切除術という切除法があります。
いずれも肛門から内視鏡を大腸内に挿入して行う治療法となっています。

ホットバイオプシーの場合は、内視鏡検査で組織をつまみ取るかんしに高周波の電流を流せるようにしたのものを使います。
この電流を流したかんしを使い、ポリープをつかみ切除します。
このホットバイオプシーは小さなポリープにしか使えない切除法ですが、短時間で出来る治療なので、小さなポリープが沢山ある場合なのに使われます。

ポリペクトミーの場合は内視鏡の先端からワイヤーを出し、ポリープの根元に引っ掛け高周波電流を流して焼き切る方法です。茎を持つような形をしたポリープの切除に使われる方法となっています。

そして現在最も主流となっているのが内視鏡下粘膜切除術です。
これは平坦なポリープややや大きめのポリープにも対応出来るのが特長となっています。
この場合はまず内視鏡の先から注射針を出し、大腸に出来たポリープの下に生理食塩水を注入します。
そして膨らんでコブ状になった部分に高周波電流を流したワイヤーを引っ掛け焼き切ります。
大腸の壁は非常に薄く、孔が開きやすくなっているのですが、この方法が開発されてから色々な形をしたポリープも安全に切除することが可能になりました。
小さなポリープを数個切除するだけなら準備も含め30分程で終了する簡単なものとなっています。
切除した後、切除部分は潰瘍になりますが1~2週間で治ります。

またがんであっても大腸の粘膜内にとどまるものであれば、現在は内視鏡治療が主流となっています
切除した組織の端を調べ、がん細胞が残っていなければ、がんは全て切り取れたと判断され手術は終了します。


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