アルコールのとりすぎは色々な病気の原因になることは良く知られています。
これは大腸がんも例外ではありません。
アルコールの摂取量が多いほど、大腸がんの発生率が上がることは疫学的にも証明されています。
特に直腸がんとの関係が強いというデータも出ています。
ポリープでも、1日にアルコールを30g(約2ドリンク)以上飲む人は飲まない人に比べて、線種のリスクが70%も高くなってしまいます。
男性では結腸がんのリスクが107%も高いという報告もあります。
アルコールはアルコールを代謝する成分であるアセトアルデヒドががんの発生率を高めると考えられています。
このアセトアルデヒドは悪酔いの原因で、アルコールが肝臓で代謝されてアセトアルデヒドになり、最終的に解毒され水と炭酸ガスになります。
この中間物質であるアセトアルデヒドが腸壁を刺激して、がんの発生を高めていると考えられています。
特にお酒に弱い人は要注意です。
お酒に強い人に比べて、大腸がんの発生率は約9倍にも跳ね上がってしまいます。
付き合いやストレスで無理に飲酒をするのは想像以上に危険なのです。
お酒が好きな人は我慢することは大変ですが、量がすぎないようにしましょう。
お酒に弱い人に無理矢理飲ませるのは人としても自重するようにしましょう。
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