運動により大腸がんの危険性が低下するというのは意外な感じがするかもしれませんが、これは最も確実性があると言われている大腸がん予防の一つです。
これまでの疫学研究では運動が大腸がんのリスクを低下するというふうに考えられています。
運動をするといっても、どの程度の運動をすればいいのかは分かりにくいものです。
そこで、歩行運動の時間で有酸素能力を3段階に分けて比較した所、有酸素能力が高い人ほど、がん死の危険が低いという結果が出ています。
運動がなぜ大腸がんの危険性を低下させるのかはまだ分かってはいません。
しかし、運動することによって腸の動きが活発になり、便の便通時間が早くなるので発がん物質や胆汁酸と腸壁が接触する時間が短くなり、その結果がんの発生率が低下するといった考えがあります。
その他にも運動によるストレス発散や、肥満の解消などが予防につながるといった考えもあります。
では、どのくらいの運動を行えばいいのでしょうか。
基本的には軽めの有酸素運動、やや早足で歩くくらいが勧められています。
多少ゆとりをもつくらいの運動で十分です。
運動嫌いの人なら、家事や掃除、サイクリング、水泳など、何でもいいので毎日1時間程身体を動かすことが大事なのです。
一日中パソコンやテレビの前に座りっぱなしだったりするような生活が良くないのです。
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